急激な気温の低下と共にインフルエンザA型が流行し始めております。
通常の迅速検査では発熱から8-10時間以上の経過での検査が推奨されております。
当院では開院当初よりインフルエンザと新型コロナウイルスに関しては富士フィルム社の迅速検査装置IMMUNO AG2を導入しております。
写真現像で用いる銀塩増幅技術の応用により、発熱から5-６時間程度のウイルス量の少ない方も10-15分間で高精度での判定が可能となっております。保険適応で通常の迅速検査と同じ方法(鼻腔粘膜ぬぐい)、同費用です。
発熱から短時間の経過の方におすすめです。
また、インフルエンザに関しては鼻腔粘膜ぬぐい検査が苦手な方に対し、鼻汁での判定も可能です。
お子様方や慢性的な鼻づまりがある方へおすすめです。