いびき・睡眠時無呼吸症候群の
症状について
いびきや睡眠時無呼吸症候群は
医療機関で治療しましょう
いびきや睡眠障害は睡眠時の無呼吸を伴う場合が多く、睡眠時無呼吸症候群であると疲労感や眠気、集中力の低下などさまざまなデメリットがあります。睡眠時に10秒以上呼吸が停止すると無呼吸であり、鼻やのどの空気の通り道が狭くなるケースが一般的です。疲れが取れない、いびきや無呼吸を指摘されたことがあるなどお悩みの方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
TROUBLE
こんな場合はご相談ください
- 寝ても疲れが取れない
- 昼間に眠くなる
- 家族に無呼吸を指摘された
- いびきを改善したい
- 朝起きたら口が乾いている
- 熟睡できない
いびき・睡眠時無呼吸症候群
セルフチェック表
- いつもいびきをかいている
- 睡眠時に呼吸が止まっていると指摘されたことがある
- 夜中に息苦しくて目覚めることがある
- 朝起きて頭痛がすることがある
- 日中に強い眠気がおこる
- 十分な時間寝ても疲労感が取れない
- 若いころと比べて見た目に出るほど体重が増加している
- 痛風や脂肪肝である
- 高血圧である
- 肥満体質である
- 糖尿病である
診療の流れ
- 診断
- お悩みごとや症状など、簡単な質問を通じてお伺いいたします。その後鼻の通気性やのどの構造の確認を行います。もし、睡眠時無呼吸症候群の可能性がある場合は検査へ進めさせていただきます。
- 検査
- 簡易アプノモニターと呼ばれる測定器を貸し出し、ご自宅で検査を行えます。
- 検査結果の説明
- 約1週間で簡易アプノモニターの結果のご説明が可能です。重症と判定された場合は、簡易アプノモニターの結果のみで、CPAP治療が可能となります。中等度と判定された場合は精密検査目的に近隣の機関病院へご紹介いたします。軽症と判定された場合は、鼻閉改善治療、減量指導、マウスピース作製依頼を行います。
治療方法
CPAP療法
就寝時に専用の機器を装着することで、睡眠時の無呼吸を防ぐ効果があります。エアチューブを通じて空気が送り込まれ続けるため、気道が開いた状態を維持できます。保険適用下でCPAP装置のレンタルが可能ですので、睡眠時無呼吸症候群でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
マウスピース
治療用マウスピースはスリープスプリントとも呼ばれており、装着すれば上顎と下顎の位置が固定されます。気道が広がりやすい舌の位置を維持できるため、睡眠時の無呼吸を防ぐことが期待できます。歯科医院へ紹介のうえ、患者さん一人ひとりに対して型取り、専用のマウスピースを作製いたします。
生活習慣の改善
体型や気道周りの構造に加えて、日々の生活習慣も無呼吸症候群と関わりがあります。偏った食事、深酒、暴飲暴食、運動不足などは肥満の原因となり、気道を狭くしてしまいます。また、タバコの煙は気道やのどの炎症を引き起こすリスクがあるため、睡眠時の無呼吸を助長してしまいます。